わたしが生まれてきた理由は、わたしが通った後に見えてくる

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最近、「わたしが生まれてきた理由は子どもを産むためではないことは確かだ」というブログ記事を読みました。これを書いているのは、最近お知り合いになったイシワタキミさん。帰国子女で詩人、という共通点も相まって、お話ししてみると楽しくてとても素敵な方でした。詩もカッコイイし。きっと生き様もカッコイイんだろうな〜、と思っていたら、このブログ記事ですからね、惚れました(照)。

そこで、私も考えてみたんです。私が生まれてきた理由は何だろうって。私だっていつか子どもを産みたいと思っている。でも、私が生まれてきた理由は子どもを産むためではない。私だっていつか詩集を編みたいと思っている。でも、私が生まれてきた理由は詩集を編むためではない。私だっていつか絵本を・・・(以下、省略)

だったら私が生まれてきた理由って何?と考えて、キミさんに送った私の言葉は「私は私の人生を生きるために生まれてきた。」おおお、なかなかカッコイイな、我ながら。「でも、それってはっきりした目標がない人の言い訳っぽくね?」という脳内批判を軽くスルーしながら私が思うのは、「○○のために生まれてきた」はずなのに、その○○がもし出来なかったら、「私の人生なんだったの?」って泣き言いうことになるだろうと。でも、人生には個人の願望や目標以上の意味があるはず。例えば、子どもを産めずに明日死んだとする。詩集も出せずに明後日死んだとする(ミニ詩集なら出したけどね!絶賛販売中)。そこで私の人生、意味がなかったかといえば、そんなことはない。たとえ、子どもを産まず、詩集が編めなかったとしても、多くの愛すべき子ども達に出会わせてもらったし、不格好でも愛しいと思える詩を書いてきた。それでいいじゃないですか。金太郎飴は、途中で切れても金太郎飴のはず。そりゃあ、もっと生きて頑張って、願望や目標をカタチにしていきたいとは思ってますけどね。

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日本へ II

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日本へ II

傷つくあなたを見て、
やっと
あなたを愛しているということを
思い知らされた

苦しむあなたを感じて、
やっぱり
あなたが私の一部だということを
突きつけられた

どんなに遠く離れても
どんなに長く留守にしても
あなたは私の国には変わりない
私の土台には変わりない

(他の国が苦しんでいる時にも
同じ痛みを感じなければ
真の国際人とは言えないのかもしれないが、
私の胸の内にも国境は存在するようだ・・・)

こうして
あなたの体は2.4メートル、私に近づいた
こうして
私の心は太平洋超え、あなたに近づいた


あなたが感じる痛みに
寄り添いたい

これから
立ち上がるあなたを
助けたい

これまで
私を育んでくれたあなたに
お返しをするためにも

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「日本へ」というタイトルで書き出したのですが、「前にも『日本へ』って詩を書いたような・・・」と思って探したら、ありました、ありました(コレです)。( ってことで、これは第二弾です。あれ、私って、結構ジャパン・ラブなんですね。日本ネタの詩は幾つか書いてますが、アメリカネタは一つしか書いたことがありません。擬人化もしてません(ここには載せてませんが)。いやぁ、「失わないとその大切さに気がつかない」ってよく言いますけど、「有事になって初めて気付く」っていうのも、それに近いものがありますね。まぁ、それだけ甘えがあった、ってことなんですけど。でも今回は、甘えてられないわ。逆に私にちょっと甘えてくださいな、日本さん。
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(後日談)
ブログでこの詩を公表してしまってから、日本は西に2.4メートル動いたのではなく、東に2.4メートル動いたのだと知りました。方向音痴ぶりを晒してしまい、すみません。

元はこうでした。

「あなたが2.4メートル
私から遠くなったとしても
私の心は はるかに
あなたに近くなった」

さすがに、そのままだと事実に反するので、五連目だけ書き直させて頂きました。(11月12日付け)

瞼に太陽

あともう少しで今学期も終わりです!今は学期末恒例のレポート書きに追われておりますが、ブログネタ帳(←実は存在しています!)には、どんどんネタが書き込まれていますので、新しい葉やコメント返しは、後もう少しだけお待ち下さいませ。。。

本日は先ほど気分転換に太陽の光を瞼に浴びて、思い出した文章の引用にて終わらせて頂きます。(省エネ投稿で、すみません。)

「太陽がフロント・グラスから射しこんで、私を光の中に包んでいた。
目を閉じるとその光が私の瞼をあたためているのが感じられた。
太陽の光が長い道のりを辿ってこのささやかな惑星に到着し、
その力の一端を使って私の瞼をあたためてくれていることを思うと、
私は不思議な感動に打たれた。
宇宙の摂理は私の瞼ひとつないがしろにしてはいないのだ。」
(村上春樹著:世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド)

なんかちょっと、瞼に届く日の光の有難みが増す感じ。。。じゃないですか?前回のエントリーで小さな目の面積が受送するメッセージについて書いてましたが、閉じた瞼に届くメッセージっていうのも、あるんですねぇ。ちょっと幸せ。

雪ニ学ブ

雪ニ学ブ

穴ばかりだと、文句を言われ
もろすぎると、不満を言われ
だけれど
足りないものが
君を美しくするのだね
雪の結晶よ

小さすぎると、怒られ
すぐに溶けると、泣かれ
だけれど
静かに待つことで
君は強くなるのだね
銀世界よ