ねむの木学園の展覧会

先週教会で「ねむの木学園の展覧会をやっているから、ぜひ行ったらいいですよ!」と勧められたので、今日行ってきました!(正確には昨日ですが)ホントに行って良かった・・・正直、こんなに感動するとは思ってなかった。(8/14までなので、東京に住んでる人は、東京都現代美術館へGO!)

これまでにも沢山の美術館や展覧会に行き、有名な画家の絵も見てきましたが、こんなに泣けた事はなかったな。月並みな表現ですが、心が洗われた思いです。ねむの木学園とは、女優の宮城まり子さんが設立した日本で最初の肢体不自由児療護施設で、そこの子たちが精一杯、心一杯暮らし、絵を描いたり、歌ったりして生きているのです。彼らが歌うコーラスも聞きましたが、これも涙なしには聞けなかった・・・絵も歌も邪心がなくて、素直で、まっすぐに心にぶつかってくるんです。歌の終わった後、一緒に行った母が「心の清い人たちは幸いである、って本当ねぇ。」とつぶやいていました。

実は、小学生の頃にもねむの木学園の展覧会を見に行ったことがあったのですが、今日は20年ほどぶりに、同じ子が描いた同じ絵に、再び会う事が出来ました。その後20年間その子が描いてきた絵もあり、それらも素晴しかったです。成長したんだな・・・子どもだった私は「体の不自由な子が、こんな絵を描いてすごいな」くらいにしか感じなかったのですが、今日は生の人間が丸裸でぶつかってくるような、ものすごい衝撃でした。

わたしたちは
造形の神のたまわれた試練を
恩恵とうけとり
あらゆる困難にたえ
楽しく 強く そしてたよることなく
やさしく あくまでもやさしく
感謝し 物事に対処し
根気よく 自分の造形に挑戦したい
心おどるであろう
これがわたしたちのやったことだと

これはまり子さんが書いたモットーで、こども達が朝に唱えているらしい。こういう教育ってすごいですね。こどもから才能を引き出すという事。知識を詰め込むだけではなく、人並みに物を考える事を教えるだけではなく。私は生涯忘れないでしょう。

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